AIや検索エンジンがページの内容を正しく理解できるよう、構造化データ(Schema)の管理とllms.txtの生成・検証を行う機能です。この2つはどちらも「AIにサイトを正しく読ませるための設定」であり、同じ画面から管理できます。

構造化データ(Schema管理)とは

構造化データ(Schema)は、AIや検索エンジンにページの中身を正しく伝えるための"目印"です。設置されていないページはAIに認識・引用されにくくなります。この画面では、サイト全体・ページ別の設置状況を確認し、不足しているページのSchemaを生成したり、記述内容を検証したりできます。

サイト診断との違い

サイト診断は構造化データの「有無」を確認する画面です。こちらは、その中身の把握・生成・検証まで踏み込みます。

全体Schemaステータス

サイト全体で、基盤となる主要なSchemaが入っているかを確認できます。対象はWebSite・Organization・SearchAction(サイト内検索がある場合)の3つです。下の「検出済み」には、サイトから実際に見つかったSchemaの種別が一覧で表示されます。

全体Schemaステータス画面

ページ別Schema一覧

ページごとの設置状況を一覧で確認できます。

URL
Schema種別
状態
検出
操作
/faq
未設定
⚠️
/pricing
未設定
⚠️
/company
未設定
⚠️

各列の意味

  • URL:対象ページのパス(例:/about)
  • Schema種別:そのページのSchemaの種類
  • 状態:Genview上で設定済みかどうか
  • 検出:サイト上で実際に検出できたか
  • 操作:「▼」から編集・検証・削除を行える
ページ別Schema一覧画面

Schema生成・検証

一覧の「操作」列にある「▼」を押すと、編集・検証・削除の3つの操作が表示されます。

編集する(Schema生成)

対象ページのSchemaを生成・編集するポップアップが開きます。3つのステップで進みます。

  1. 変数の充足確認(✅ あり / ⚠ 任意・未設定 / ❌ 必須・未設定)
  2. 出力予定Schemaの確認(例:AboutPage / Organization / BreadcrumbList)
  3. 反映方法の選択(直貼り推奨 or GTM)

検証

対象ページのSchemaが正しく書けているかを検証するポップアップが開きます。

  • JSON-LD記述内容の確認
  • エラー・警告の件数表示
  • Google Rich Results Testへのリンク

生成した内容について

生成される内容は"たたき台"としてご活用ください。ページの状態や情報の不足によっては、そのままでは完全でないこともあります。生成後は「検証」で内容を確認し、必要に応じて手直しするのがおすすめです。

Schema生成ポップアップ画面 Schema検証ポップアップ画面

llms.txtとは

llms.txtは、AIに向けてサイトの概要・運営主体・重要ページ・AIポリシーなどを、読み取りやすい形(Markdown)でまとめた案内ファイルです。robots.txtのような制御ファイルではなく、AI向けのサイトガイドとして提案されている仕組みです。

現時点では主要なAI検索における本格的な活用はこれからの段階ですが、IDE系AIや一部のAIエージェント・開発ツールでの活用が検討されています。設置コストが低いため、対応が広がる前に整えておく先行投資として検討できます。

※ llms.txtの設置がAIでの引用や推薦を保証するものではありません。Genviewでは将来の活用拡大に備えた補助的な整備項目として位置づけています。

llms.txtの自動生成と完成度

Genviewでは、サイト分析とこれまでに登録した情報(基本設定・クエリ・信頼性の証拠など)をもとに、llms.txtのたたき台を日本語・英語の両方で自動生成します。出てきた内容を確認し、必要に応じて修正していくだけで下書きが整います。

自動生成といってもすべてを正確に埋められるわけではないため、項目ごとにどのくらい確認が必要かを3段階で表示します。

精度
該当項目
正規URL、運営主体、連絡先、SNS(目視確認のみでOK)
サイト種別、AIポリシー、専門領域、サービス定義、対象ユーザー、差別化、情報ソース分類(ニュアンス確認が必要)
競合、廃止URL、外部参照、サービス一覧、実績、監修者(手動確認・追記がほぼ必須)

※ 完成度のチェック(✅/☐)は、その項目の"記述があるか"を示すものです。中身が正しいか・実態とズレていないかは、最後に人の目で確認してください。

llms.txt自動生成画面

修正後のAIチェック

外部で修正したllms.txtを貼り付けると、以下の観点で自動検証できます。

URL疎通

URLが正しくつながるか

廃止URLパターン

存在しないURLが混じっていないか

日付フォーマット

日付の記述形式が正しいか

llms.txt AIチェック画面

おすすめの進め方

01
STEP

現状を確認する

全体ステータスとページ別一覧で状況を把握

02
STEP

Schemaを生成する

不足ページは「編集する」→生成→直貼り

03
STEP

検証・修正する

エラー・警告をチェックし必要なら再検証

04
STEP

llms.txtを生成する

自動生成→確認・修正→AIチェック→設置

05
STEP

土台を整える

サイト診断・改善提案と組み合わせて確認

※ ご利用範囲はプランによって異なります。詳しくは料金ページをご確認ください。