Genviewのメンバーが実施したテストやコラムをお届けします。
Google検索で上位にいるサイトの半分以上は、AIの回答には引用されていませんでした。15業界450問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは43.6%。ChatGPTは7.1%、Geminiは40.6%です。最も高かった公式サイトでも48.0%で、半分には届きませんでした。
→ 読むChatGPTとGeminiは、どんなサイトを引用しているのか。5業界で同じ30問を6回ずつ聞いて数えると、一番多いのはどの業界も自社サイトでした。違ったのはそれ以外で、法律事務所では公的機関、化粧品では口コミやSNSが多く引用されていました。
→ 読む同じ質問をもう一度聞くと、AIが引用するサイトは半分ほど入れ替わります。12セットで数えると、同じだった割合はChatGPTで32.6〜63.0%、Geminiで38.0〜53.2%。1つも重ならない質問がある一方で、毎回引用され続ける場所もありました。毎回違うから意味がない、とは言えません。
→ 読むAIの回答は、同じ質問でも聞くたびに文章が変わります。6業界・各30問を6回ずつ聞くと、文章が一致したのは5,400組中6組でした。それでも、名前が挙がった質問のうち32.1〜95.7%で、6回とも同じ名前が挙がっていました。名前が何回中何回挙がったかで見れば、AIでの見え方は測れます。
→ 読む同じ題材を4通りの聞き方で聞くと、AIが名前を挙げる会社は入れ替わるのか。4業界8題材を同じ日に3回聞いて数えました。顔ぶれの重なりは46.6〜53.2%で、同じ質問を聞き直したとき(50.8〜58.1%)との差は4〜5ポイント。毎回言及される会社は動かず、動いたのは出たり出なかったりする会社でした。
→ 読むAIに「なぜその商品を選んだの?」と聞いても、本当の決め手が返ってくるとは限りません。質問に一文足すだけでAIのおすすめは120回中119回入れ替わったのに、その一言を決め手と説明したのは4割でした。「根拠のURLは?」と聞いて出てくるURLは実在しても、最初の回答に表示されていたリンクとはほとんど重なりません。
→ 読む英語で「Asian skincare」と聞かれたAIは、何を指して答えているのか。化粧品7問に「Asian」「Korean」「Japanese」を入れ替えて、ChatGPTとGeminiに同じ日に3回ずつ聞きました。AsianとKoreanの重なりはChatGPTで30.1%で、同じ質問を繰り返したとき(33.5%)とほとんど変わりません。日本のブランドは19〜28件が名前として挙がるものの、いちばん多い肌ラボでも21回答中6〜7回答でした。
→ 読む化粧品でも、Google検索で上位にいるサイトの半分以上は、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは48.4%。ChatGPTは8.7%、Geminiは45.1%です。資生堂は、質問によって「引用された」「されなかった」の両方に入っていました。
→ 読むGenviewの正式版リリース(2026年8月1日)のあと、ChatGPT・Gemini・Claudeの回答を2週間観測しました。Geminiはいちばん早く新料金を反映したあと一度旧情報に戻り、ChatGPTは8月6日に新しい機能名へ切り替わり、Claudeは観測期間中に主要な説明が変わりませんでした。
→ 読むAIが引用したサイトの多くは、Google検索の上位10位には入っていませんでした。15業界450問で数えると、引用URLのうち上位10位にもあったのは25.0%。ChatGPTは86.1%、Geminiは71.0%を上位11位以下のサイトから引用しています。検索順位を見ても、AIが引用している情報源は把握しきれません。
→ 読むAIに自社名が出ていれば、自社サイトも読まれている。そう考えたくなりますが、4業界・各AI180回答を回答1件ずつ突き合わせると、名前と自社サイトの引用は別々に起きていました。ChatGPTは2つがほぼ重なり、Geminiはずれます。名前は出るのにページが引用されないブランドも、サイトは引用されるのに社名が出ない会社もありました。
→ 読む日本語で観測して見えたことは、英語でもそのまま通じるのか。化粧品とクレジットカードの各30問を、日本語で6回、英語(In Japan, 付き)で3回聞き比べました。ChatGPTが挙げたCeraVe 15.6%・Capital One 17.8%は、英語ではどちらも0.0%。2つの業界で同じ形でした。Geminiのカードはその反対で、英語のほうにCitiやCapital Oneが出てきます。
→ 読む「自社のこのページが引用されました」。商談でよくうかがいます。ただ、そのURLを記録して同じ質問をもう一度すると、本当に同じページが返ってくるのでしょうか。5業界・各30問をChatGPTとGeminiに6回ずつ聞いて、6回とも同じ引用元があった質問をサイト単位とページ単位で数え直しました。ChatGPTは同じサイトの中から毎回別のページを引用していました。
→ 読む「おすすめのメンズスニーカー」と「最近おすすめのメンズスニーカー」。違いは3文字だけ。でもChatGPTの挙動は変わりました。同じAIでも質問によって回答プロセスが変わっているように見える——その観察を記録します。
→ 読む保険でも、Google検索で上位にいるサイトの半分以上は、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは48.9%。ChatGPTは9.2%、Geminiは46.5%です。種類別では比較サイトが56.0%で最も高い値でした。
→ 読む英会話では、Google検索で上位にいるサイトの3分の2が、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは33.0%で、15業界で最も低い値です。ChatGPTは4.7%、Geminiは31.2%でした。
→ 読む食品・飲料でも、Google検索で上位にいるサイトの半分以上は、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは45.5%。ChatGPTは7.9%、Geminiは43.4%です。種類別では公式サイトが54.4%で最も高い値でした。
→ 読むアパレルでも、Google検索で上位にいるサイトの半分は、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは49.7%。ChatGPTは11.8%、Geminiは44.1%です。YouTubeは上位10位に1問も出ていないのに、8問でAIに引用されていました。
→ 読む家電では、Google検索で上位にいるサイトの6割が、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは39.8%。ChatGPTは6.6%、Geminiは35.6%です。家電量販店の結果は大きく分かれました。
→ 読むサプリでも、Google検索で上位にいるサイトの半分以上は、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは46.9%。ChatGPTは6.3%、Geminiは44.4%です。楽天市場は上位10位に1問も出ていないのに、7問でAIに引用されていました。
→ 読む引っ越しでは、Google検索で上位にいるサイトの6割近くが、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは40.8%。ChatGPTは6.2%、Geminiは36.4%です。上位10位の6割は比較サイトでした。
→ 読む不動産でも、Google検索で上位にいるサイトの半分以上は、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは48.4%。ChatGPTは5.4%、Geminiは45.5%です。種類別では、ポータル64.6%に対し公式サイトは45.0%でした。
→ 読む転職では、Google検索で上位にいるサイトの6割以上が、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは36.0%。ChatGPTは7.0%、Geminiは33.2%です。マイナビ転職は上位にいた12問のうち10問で引用され、dodaは9問のうち3問でした。
→ 読む医療では、Google検索で上位にいるサイトの6割以上が、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは36.6%。ChatGPTは3.9%、Geminiは33.8%です。引用は特定のサイトに集まらず、上位の外の病院の案内ページが多く引用されていました。
→ 読む士業では、Google検索で上位にいるサイトの6割近くが、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは41.0%。ChatGPTは5.5%、Geminiは38.5%です。AIに多く引用されたのは、弥生やマネーフォワード クラウドのような会計ソフトの会社のサイトでした。
→ 読むSaaSでも、Google検索で上位にいるサイトの半分以上は、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは48.9%。ChatGPTは8.5%、Geminiは46.8%です。種類別では比較サイトが39.5%で、15業界全体を下回りました。
→ 読む中古車では、Google検索で上位にいるサイトの半分強が、AIの回答にも引用されていました。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは53.2%で、15業界の中で最も高い値です。ただしChatGPTは9.1%。ネクステージは30問のうち28問で引用されましたが、上位にいたのに引用されなかった質問もありました。
→ 読む旅行・ホテルでは、Google検索で上位にいるサイトの6割以上が、AIの回答に引用されていませんでした。30問で数えると、上位10位に出たサイトのうちAIにも引用されたのは37.1%。ChatGPTは6.0%、Geminiは33.7%です。比較サイトは19.0%でした。
→ 読む2026年5月11日のプレスリリースのあと、ChatGPT(ゲストモード)でGenviewは1位で推薦されました。自社HPの更新を最小限にしていた期間に、その推薦は見られなくなりました。「PRで得た認知は、コンテンツがなければ消える」と考えていますが、原因は確かめていません。
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